法人口座を2つ持つべきかという問いには、実は層が2つあります。ひとつは「入金用と支払用を分けたい」「引き落としを1つの口座にまとめたい」という運用側の動機。もうひとつは「そもそも2つ目を作れるのか」という制度側の制約です。前者は自社で決められますが、後者は自社では決められません。そして後者の答えは、銀行ごとにはっきり割れています。
同じ銀行の中で口座をいくつも持てる銀行がある一方で、公式に「一法人1口座」と明記している銀行もあります。後者をメインにしている法人にとって、2つ目の口座は必然的に別の銀行の口座になります。つまり「法人口座を2つ持つ」という同じ言葉が、いま使っている銀行によってまったく別の作業を指すことになります。
この記事では、2026年8月25日にネット銀行とネット完結型の法人口座5つについて、公式ページ・FAQを開いて確認した記載をもとに、①同一の銀行で複数口座を持てるか ②分けるなら役割をどう決めるか ③2つに増やしたときに何が増えるか、の順に整理します。各行の条件は改定されることがあるため、申込前に必ず公式サイトの最新の記載をご確認ください。
まだどの銀行を軸にするかが決まっていない場合は、先に無料診断で状況を整理できます。
結論:2つ目を同じ銀行で作れるかは銀行ごとに割れている
先に制度側から答えを出します。当サイトが各行の公式FAQ・案内ページで確認した範囲では、法人が同一の銀行で複数の口座を持てるかどうかは、次のように分かれていました。
| 銀行 | 同一法人での複数口座 | 公式の記載(要旨) |
|---|---|---|
| 三井住友銀行 Trunk | 開設できない | 「法人のお客さまは、普通預金口座を2つ以上開設いただけません」 |
| ドコモSMTBネット銀行 | 開設できない(通常支店口座など) | 「お一人さま1口座、一法人1口座」 |
| PayPay銀行 | 原則1口座 | 「特別な事情がある場合を除いて、1法人につき1口座のみ」 |
| GMOあおぞらネット銀行 | 追加できる | 代表口座1つにつき19口座まで追加開設できる(所定の審査あり) |
| 楽天銀行 | 複数持てる | 「ご用途にあわせて複数口座の所有ができます」 |
掲載順は掲載基準に基づきます(報酬額順ではありません)。
この分布から言えることは1つです。1つの銀行の中でメイン口座とサブ口座を完結させられるのは GMOあおぞらネット銀行と楽天銀行であり、Trunk・ドコモSMTBネット銀行・PayPay銀行をメインにしている法人が2つ目を持とうとすると、それは原則として「別の銀行に新しく口座を開く」作業になります。
この違いは、単に手続きの窓口が変わるという話にとどまりません。同じ銀行の中で増やす場合は、既存のインターネットバンキングにログインしたまま資金を動かせて、口座間の振替も同じ画面で完結します。別の銀行に開く場合は、法人の確認書類を揃えるところからやり直しになり、口座間で資金を動かすたびに振込の扱いになります。どちらの世界にいるのかを最初に確定させてから、用途の設計に進むのが順序として正しくなります。
各行の公式記載を1行ずつ読む
三井住友銀行 Trunk:2つ以上は開設できないと明記
Trunk の公式FAQには「法人口座を2つ以上開設することはできますか?」という質問が立っており、その回答は「法人のお客さまは、普通預金口座を2つ以上開設いただけません」です(三井住友銀行 法人向けFAQ No.106。ページ表示の更新日時は2025年8月21日で、当サイトは2026年8月25日に当該記載が現存することを確認しました)。
用途別に口座を分けたい法人にとって、これはかなり早い段階で効いてくる制約です。Trunk をメインに据えるなら、2つ目は別の銀行で開くという前提で設計に入ることになります。口座そのものの費用と振込手数料の条件は次のとおりです。
月額0円/同行宛振込無料/他行宛は振込時145円・差額返金で実質100円(公式・条件あり)Trunk 自体の対象条件や開設の流れはTrunkの個別解説で扱っています。
ドコモSMTBネット銀行:一法人1口座
同行のFAQは「現在口座を持っていますが、もう1つ口座を作ることができますか?」という問いに対し、通常支店口座(フルーツ・スイーツの名前が付いた支店、法人第一支店)と、イルカ支店・クジラ支店・アシカ支店・マンボウ支店・第一ビジネス営業部・USEN法人支店について「お一人さま1口座、一法人1口座」と案内し、複数の開設はできないとしています(ドコモSMTBネット銀行 FAQ)。
同じFAQには、BaaS提携口座であれば通常支店口座とは別に口座を保有することが可能である旨の案内も併記されています。ただしBaaS提携口座を法人が実際にどう使えるのか、法人口座で同じ扱いになるのかまでは、当サイトでは確認できていません。ここを前提に設計を組む場合は、銀行に直接確認してください。
なお同行は2026年8月3日付で住信SBIネット銀行からドコモSMTBネット銀行へ商号変更済みです(2025年12月公表)。取引先に口座情報を伝える際の銀行名の扱いが変わっているため、口座を増やす前に既存の口座の表記も見直しておくと、二度手間になりません。
維持費0円/同行宛無料/他行宛145円(税込)目安・優遇で下がる場合あり(公式で確認)詳細はドコモSMTBネット銀行の個別解説へ。
PayPay銀行:特別な事情がある場合を除いて1法人1口座
PayPay銀行のFAQ「複数口座(追加口座)の開設はできますか。」は、法人について「特別な事情がある場合を除いて、1法人につき1口座のみとなります。」と回答しています(PayPay銀行 ビジネスFAQ No.75。ページ表示の公開日時は2026年3月25日)。個人事業主については「1個人につき1口座のみ」とし、屋号が異なる場合でも同一名義人による複数口座の開設はできないこと、ただし個人事業主口座とは別に個人口座を1口座開設することはできることが併せて案内されています。
一方で、この「特別な事情」が具体的に何を指すのか、追加口座に上限数があるのか、追加時に審査があるのかについては、当サイトでは確認できていません。同行の追加口座に関する公式ページは取得を試みたものの本文を判読できず、検索結果に現れた数値は一次情報での裏付けが取れないため採用していません。したがって本記事では、PayPay銀行で2つ目の口座を作れる条件には踏み込みません。必要な場合は銀行に直接確認するのが唯一の手順になります。
維持費0円(法人)/PayPay銀行宛0円・他行宛145円(税込・2025-05-26改定)。開設直後は他行宛 月5回無料の案内あり詳細はPayPay銀行の個別解説へ。
GMOあおぞらネット銀行:代表口座に加えて追加できる。ただし審査がある
GMOあおぞらネット銀行は「法人のお客さまは、お客さまの目的に応じて代表口座1つにつき19口座まで追加で口座を開設していただくことができます」と案内しています(GMOあおぞらネット銀行 複数口座)。同じページには「当社所定の審査がございます。審査の結果、お客さまのご希望に沿えない場合がございます」とも明記されています。申込はインターネットバンキングにログインし、お客さま情報(申込・設定)から口座情報、サービス利用状況へ進んで行う流れです。
さらに2025年3月9日のシステムメンテナンス後から手続きが変わっており、同行のお知らせには「法人追加口座のお申込後、当社よりご利用目的等に関するヒアリングのご連絡を行い、当社所定の審査を行います。」「お申込後、口座開設までに10営業日程度お時間をいただきます」と案内されています。同時に、追加口座名義の任意名を変更する手続きは廃止され、変更を希望する場合は当該口座を解約して新規に申し込む必要があるとされています。
実務上、後半の変更は見落とすと痛い部分です。サブ口座に付ける名称は後から気軽に直せる前提で決めると、直したくなったときに解約と再申込という重い作業になります。用途名は口座を作る前に決めてから申し込むのが安全です。
維持費0円/当社宛振込無料/他行宛通常100円(税込)・とくとく会員99円(月額500円)詳細はGMOあおぞらの個別解説へ。
楽天銀行:複数持てる。ただし「20口座」は同時に申し込める数
楽天銀行は法人ビジネス口座について「楽天銀行の法人ビジネス口座は、ご用途にあわせて複数口座の所有ができます。(20口座までまとめてお申込できます)」と案内しています(楽天銀行 法人ビジネス口座の案内)。同行のFAQでも、用途にあわせて複数口座を所有できる旨が回答されています。
ここで混ぜてはいけないのが、この「20口座」と複数口座の管理機能の話です。前者は口座開設の申込時にまとめて申し込める数の案内であり、後者は開設した複数の口座をまとめて管理するための機能です。管理機能でグループにまとめる条件として、同行は「法人名、代表者、登記住所、設立年月日が同一である必要がございます」と案内しています。同じ会社の口座であることが前提であり、関連会社の口座をまとめるための機能ではありません。なお管理機能側の口座数の上限や利用料については、当サイトでは確認できていません。
維持費無料/楽天銀行宛52円/他行宛150円(3万円未満)・229円(3万円以上)(税込・公式)詳細は楽天銀行の個別解説へ。
分ける目的を先に言葉にする
制度側の確認が済んだら、次は「なぜ分けるのか」です。ここを飛ばして口座だけ増やすのは勧められません。金融庁が公表している「疑わしい取引の参考事例」の第2「真の口座保有者を隠匿している可能性に着目した事例」には、(7)として「正当な理由なく多数の口座を保有していることが判明した顧客に係る入出金」が挙げられています(金融庁 疑わしい取引の参考事例。ページ表示は令和7年8月1日更新)。
これは審査の合否基準を公表したものではなく、金融機関が疑わしい取引を届け出る際に参考とする事例集です。ただ「正当な理由なく」という限定が置かれている以上、口座を増やす側としては、自社にとっての正当な理由、すなわち用途を説明できる状態にしておくのが自然な順序になります。目的が言葉になっていれば、追加口座の申込でヒアリングを受けたときにも答えに詰まりません。
もう1点、混同されやすい話を整理しておきます。「1人1口座」という説明を目にしたことがある方もいるかもしれません。全国銀行協会には、複数の口座をもつことに特段の理由がないような場合、開設できるのは1人あたり1口座のみである旨を説明した記事があります。ただしこれは個人の口座開設について書かれたものであり、法人口座の複数開設の可否を定めたものではありません。法人については、この記事の前半で見たとおり各行の公式記載が正になります。
実務でよく使われる分け方としては、入金を受ける口座と支払いを出す口座を分ける、事業や店舗の単位で分ける、定期的な引き落としだけを1つの口座に集める、といった整理が挙げられます。いずれも「後から通帳を見たときに、その口座を見るだけで特定の流れが分かる」状態を作るための工夫です。逆に、どの口座も同じような入出金が混ざっている状態なら、数を増やしても経理は楽になりません。
追加口座は申し込めば作れるとは限らない
2つ目の口座を前提に段取りを組むときに、いちばん危険なのが「申し込めばすぐ使える」という想定です。前半で見たとおり、GMOあおぞらネット銀行は追加口座について所定の審査があることを明記し、申込後にヒアリングの連絡を行うこと、口座開設まで10営業日程度かかることを案内しています。PayPay銀行は法人について、特別な事情がある場合を除いて1法人1口座としています。
審査の結果は各行が判断するものであり、当サイトは可否を保証しません。サブ口座に何かの引き落としを寄せる計画を立てるなら、口座が使える状態になる時期を余裕をもって見込み、間に合わなかった場合にどうするかまで決めてから動くのが安全です。とくに支払期日が決まっている引き落としを新しい口座に移す作業は、口座の準備と、収納機関側の変更手続きの2段階になるため、時間が読みにくくなります。
メイン口座とサブ口座の役割を決める順番
役割分担は、動かしにくいものから先に固定していくと組みやすくなります。おすすめの順番は次の3ステップです。
- 引き落としが決まっているものを先に置く:税金や社会保険料のように、収納機関側の手続きを伴うものは移すコストが高いため、最初に置き場所を決める
- 入金を受ける口座を決める:取引先に伝えてある口座番号は変更コストが高い。既存の請求書や契約書に載っている口座は、原則としてメインのまま動かさない
- 支払いを出す口座を決める:ここが最も動かしやすい。振込の件数が多い側を、手数料の条件が有利な口座に寄せる
1について、実務上の関門になるのが「その銀行が収納機関側の対応リストに載っているか」です。社会保険料の口座振替は、日本年金機構の口座振替可能金融機関一覧に掲載されているかどうかが前提になります。同一覧(ページ表示の最終更新は2026年8月3日)で、ネット銀行としてはGMOあおぞらネット銀行とドコモSMTBネット銀行の掲載を確認しました。一方、楽天銀行とPayPay銀行は当サイトが確認した時点の一覧には見当たりませんでした。これは「掲載を確認できなかった」という記録であり、将来の追加を否定するものではありません。引き落としをどの口座に寄せるかを決める前に、必ずこの一覧を自分で開いて確認してください。
税金についても、方式によって可否が分かれます。GMOあおぞらネット銀行は2023年4月3日付のお知らせで、インターネット専業銀行として初めてペイジーのダイレクト納付に対応する旨を案内しており、国税として源泉所得税・申告所得税・法人税・消費税等、地方税として法人都道府県民税・法人事業税・法人市町村民税等を挙げています。一方でドコモSMTBネット銀行は、FAQで国民年金保険料・社会保険料・地方税(一部自治体)の引き落としに触れつつ、国税の納付については利用できないと明記しています。楽天銀行・PayPay銀行の法人口座におけるダイレクト納付の可否は、当サイトでは確認できていません。
ここで重要なのは、「口座振替」「ダイレクト納付」「ペイジーによる支払い」が別々の仕組みだという点です。同じ銀行でも方式によって可否が変わるため、「この銀行なら税金が払える」といった一括りの理解は誤りのもとになります。自社が使いたい方式を先に決めてから、その方式に対応しているかを確認してください。
3の支払用口座については、件数と単価の掛け算で年間の差が決まります。他行宛の件数が多い会社ほど手数料の条件が効いてくるため、法人口座の振込手数料の比較で自社の実質負担を計算してから決めると失敗しません。
2つ目を持つと増えるもの
口座を分ける利点ばかりが語られがちですが、増えるものも正直に並べておきます。
資金移動の手間:同じ銀行の中で分けた場合は口座間の振替で済みますが、別の銀行に開いた場合、メインからサブへ資金を動かすたびに他行宛の振込になります。毎月の引き落とし用に資金を移すだけでも、その回数分の手数料と作業が積み上がります。
残高管理の対象が増える:引き落とし用の口座は、残高が不足すれば引き落としが不能になります。口座を分けるということは、残高を見る場所が増えるということでもあります。誰が、いつ、どの口座の残高を確認するのかを決めておかないと、分けたことがそのまま事故の原因になります。
管理情報が増える:ログイン情報、権限設定、キャッシュカード、会計ソフトとの連携設定が口座の数だけ増えます。担当者が1人しかいない会社では、この増加分がそのまま作業時間になります。
名称や設定の変更が効かない場合がある:前述のとおり、GMOあおぞらネット銀行では追加口座の任意名の変更手続きが廃止されており、変更したい場合は解約して新規に申し込む案内になっています。作る前に決める、が原則になります。
分ける前に確認したいのは、いま困っている原因が本当に「口座が1つしかないこと」なのか、という点です。入出金の内訳が追えないだけであれば、振込時の摘要の付け方や会計ソフトでの補助科目の運用で解決する場合もあります。口座を増やすのは、運用で解決できないと分かってからで遅くありません。口座を選ぶところから考え直したい場合は法人口座おすすめ比較、書類の準備は法人口座開設に必要な書類が参考になります。
よくある質問
Q.法人口座は2つないと不便ですか?
A.必要かどうかは用途で決まります。入金と支払いを分けたい、定期的な引き落としを1つの口座にまとめたいといった目的がはっきりしている場合には分ける意味があります。一方で金融庁の疑わしい取引の参考事例には「正当な理由なく多数の口座を保有していることが判明した顧客に係る入出金」が挙げられています。目的を説明できる状態にしてから増やすのが順序として自然です。
Q.同じ銀行で2つ目の法人口座を作れますか?
A.銀行によって異なります。当サイトが2026年8月25日に確認した公式記載では、GMOあおぞらネット銀行は代表口座1つにつき19口座まで追加開設できるとし、楽天銀行は用途にあわせて複数口座を所有できるとしています。一方で三井住友銀行のTrunkは普通預金口座を2つ以上開設できないとし、ドコモSMTBネット銀行は一法人1口座、PayPay銀行は特別な事情がある場合を除いて1法人1口座と案内しています。
Q.サブ口座に付けた名称は後から変えられますか?
A.GMOあおぞらネット銀行は、2025年3月9日のシステムメンテナンス後、追加口座名義の任意名の変更手続を廃止し、変更を希望する場合は当該口座を解約して新規に申し込む必要があると案内しています。他の銀行の扱いについては当サイトでは確認できていません。用途名は口座を作る前に決めておくのが安全です。
Q.追加の口座は申し込めばすぐ使えますか?
A.GMOあおぞらネット銀行は追加口座について所定の審査があることを明記し、申込後にご利用目的等のヒアリングを行うこと、口座開設まで10営業日程度かかることを案内しています。審査の結果は各行の判断であり、当サイトは可否や所要日数を保証しません。引き落としの移行を予定している場合は、余裕をもって申し込んでください。
Q.税金や社会保険料の引き落としは、どの口座でもできますか?
A.できるとは限りません。社会保険料の口座振替は日本年金機構の口座振替可能金融機関一覧に掲載されている金融機関が前提になります。国税についても、口座振替・ダイレクト納付・ペイジーによる支払いは別の仕組みで、同じ銀行でも方式によって可否が変わります。引き落とし用の口座を決める前に、収納機関側の一覧と銀行側の案内の両方を確認してください。
まとめ:制度、目的、役割の順に決める
法人口座を2つ持つかどうかの検討は、次の3行に圧縮できます。
- 先に制度を確認する:GMOあおぞらネット銀行と楽天銀行は同じ銀行の中で分けられますが、Trunk・ドコモSMTBネット銀行・PayPay銀行は原則1法人1口座の案内であり、2つ目は原則として別の銀行になります(PayPayは「特別な事情がある場合を除いて」、ドコモSMTBはBaaS提携口座の例外が公式に案内されています)
- 次に目的を言葉にする:金融庁の参考事例は「正当な理由なく」多数の口座を持つことに触れています。用途を説明できないまま数だけ増やさないでください
- 最後に役割を割り当てる:動かしにくい引き落としから先に置き、入金用、支払用の順に決めます。引き落としは収納機関側の対応リストが前提になります
各行の条件は改定されることがあります。この記事の記載は2026年8月25日時点で公式ページを確認した内容であり、申込前には必ず各行の公式サイトと収納機関の一覧で最新の情報をご確認ください。当サイトの数値の扱いと出典の方針は掲載基準に記載しています。